バイオトイレを作ろう 5

こんにちは〜

バイオトイレレポートの最終回です。

最後はバイオトイレをみなさんが使う時の案内をお伝えしようと思います。

その前に、最後に作ったトイレの目隠しのお話を。

目隠しの部分は納島中にわさわさ生えている竹を使いました。

沢山竹を切って、長さを揃えて、下から一本ずつ麻縄で編んでいきます。

私は初めての試みでしたが、

この技術があれば

子供の遊び場や

犬小屋なんかも作れるなぁと感動していました。

完成した目隠しは、なんとも味のある雰囲気で気に入っています。

何より壊れてもこれならすぐに修正がききます。

わさわさ生えている竹を切って、編む。シンプルイズベスト!

そして、全体を通して私が学んだこと、というか

あんまりこれを参考にバイオトイレを作る人はいないと思うけど

もし作る機会があるなら知っているといいかもしれないことは

自然の中で自然のものを使って何かを作るときは

プラモデルを作るみたいな神経質さは捨てて

その素材の触り心地や特性をしっかり肌で感じながら

五感に頼って楽しく作ってみるのがおすすめです。

もし壊れたり、上手くいかなかったとしても、自然の中に素材は沢山あると思うので

その時々にあった素材と、その素材にあった作り方を楽しめたらいいですね。

そしてやっと本題です。

皆さんにも使って頂きたいこのバイオトイレですが

一つだけルールがあります。

それはNOUSHIMA HOUSEで用意している

竹製のトイレットペーパーの使用をお願いします。

普通のトイレットペーパーはビニール素材が含まれていることがほぼほぼ。

なので土に還らずいつまでも残って腐敗臭の原因になるのですが、

竹100%のトイレットペーパーなら、ちゃんと土へ還るので環境負荷がかかりません。

NOUSHIMA HOUSEにて1ロール500円で販売しています。(中には環境維持費も含まれています。)

使用されたトイレットペーパーは持ち帰って頂いてももちろんいいですし、

不要であれば返却して頂いても構いません。

キャンプに限らず、一日中本気の釣りがしたい!という女性のお客様にもぜひ。

みんなが楽しめる環境はトイレから!

ぜひ納島の自然を体感しにきて下さいね。

トイレから見える景色

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!