納島落花生づくり回顧録③

長く続いた雨の合間、ようやくやってきた貴重な晴れ間、、!!!

やっと!!!!やっと土寄せと追肥ができる、、!!!

この頃落花生は少しずつ花をつけ始めていたため私はずっとソワソワしていました。

なぜなら落花生はこのように育つから。

サカタのタネ 園芸通信より拝借


花が咲いたらあっという間に枯れて

植物は落花生の実をつける準備に取り掛かります。

このときにしっかり土が柔らかく植物に寄っていて、肥沃であることがとても大切!

本当に晴れてくれてよかった、、

畑に出て追肥を行う前にまず確認するのは、土の状態。


まだ水分が多すぎると、追肥をした際に「肥料やけ」を起こしてしまい、葉っぱに点々とした跡が出てしまうことがあるのです。


そのため、慎重に土の乾き具合を見ながら、「今だ!」というタイミングを見計らっての作業になりました。

今回は、土寄せと追肥。
土寄せは、株の根元にふわりと土を寄せてあげる作業で、落花生の実が土の中でしっかり育つために欠かせない工程です。
追肥は、その名の通り「あとから与える栄養」。
成長がぐっと進むこの時期に、しっかり力を蓄えてもらうための大事な仕事です。

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作業の日は、すでに夏のような強い日差し。
先が思いやられる暑さでしたが、海から吹く風に何度も助けられながら、なんとか無事に作業を終えることができました。

ふとしゃがみ込みながら、
「病気にならないでねぇ……」と何度も落花生に話しかけました。

手間も、気候との駆け引き全部含めて、作物を育てるというのはこういうことなんだなと、改めて思う一日でした。

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!