かんころ作り

こんにちは

とんでもなく寒い日が久しぶりに続いています。

みなさま体調は崩してないでしょうか?

そして冬といえばなかんころ餅、

食べましたでしょうか?

今日はそのかんころ餅に欠かせないかんころの作り方を紹介しますね。

かんころは五島列島の名産品で

さつまいもを 薄くスライスしたものを大鍋で茹でて

3日間乾燥させて出来上がります。

まずこの【最新特優型 BUNMEI】という

超アナログ手回し芋切り機を使ってスライスして行きます。

この芋切り機、はじめは楽しいのですが

どんどん辛くなってきます。

しかも今年はさつまいもが例年の倍ほど大きく育ったため

めっちゃ重い!そして硬い!

中盤から全身を使って私が回すので

軽トラックの上が船上のように大きく揺れていました。

「酔うわ!!!」とお父さんに叱られました。笑

全部をスライスし終えたら次は大釜で茹でて行きます。

これは頃合いを見極めるのが難しいのでお母さんの仕事。

台風後、久しぶりの青空をお父さんと2人で眺めていました。

そしてあっという間に茹で上がり次は台の上に並べて行きます。

茹で上げられたさつまいもは黄金色になって、それが陽に照られて、

キラキラととても綺麗でした。

Screenshot

このかんころを使ってクリスマスの日には

納島島民と島民の親戚が集まって

早朝からかんころもち作り大会が行われます。

(いつもつまみ食いでお腹がパンパンになります。)

ちなみに油で揚げてチップスにしても美味しいです!

出来上がりが楽しみですね〜!

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!