野焼き2025

今年も年に一度の野焼きの季節がやって参りました。

野焼き作業は風がない日を狙わねばならず、

風が吹き曝していることがデフォルトの納島では

なかなかタイミングを決めることが難しいです。

この日は午前中のみピタッと風が止んでおり、

「今だ!」と急遽決まったにも関わらず

今年もありがたいことに小値賀本土から助っ人に来て頂いて
安全にやり遂げられました。

まずは貯水しておいた雨水で

車一台分が通れる道まで燃え盛らないように

しっかり水をかけていきます。

それが終わり次第、少しずつガスバーナーを使って草に火をつけていきます。

2月はほとんど全ての草が乾燥しており、かなり燃えやすくなっています。

ガスバーナーで火をつけると

あっという間に火柱が走って、顔があっっっつい!

熱い熱いといいながら野っ原中に火をつけていきました。

灰も舞うので全身灰だらけ。

終わった頃には顔が灰色になっています。笑

ただ海を背景に野っ原が燃え盛る景色はほんとうに圧巻で、美しいです。

何度みてもカメラのシャッターが止まらなくなります。

全て火が回れば次は鎮火作業。

トラックで野っ原中を走り回り、煙や火の粉が残っている位置をくまなく探します。

みんなで大きなホースを一緒に操りながら

びしゃびしゃになりながら(めっちゃ寒かった)

休む暇もなく、午前中を丸々使ってやり切りました!

来年も開催予定ですので、

小値賀に立ち寄る機会がある方は

ぜひ生で見に来てください。

ボランティアも大歓迎です!

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!