いよいよ落花生作りの季節がやってきました!
落花生を収穫できるまでのレポートをお届けします。
落花生の種を畑に蒔くために、まず取りかかるのが鳥害対策です。
特にカラスはピーナッツが大好き!
土の中にあるのが分かるのか不思議ですが、見事に掘り返して食べてしまいます。

カラスに種を奪われないように、畑の周りにポールを立て、ネットを張っていきます。これがなかなかの難作業!
筒に大きな糸車を3つつけてポールに張り巡らせるのですが、
風の強い納島では、途中で糸がぐちゃぐちゃになってしまうことも。コツを掴むのに時間がかかりましたが、
農家さんは根気よく「失敗してよか!自分の力で慣れんば!何回でもやり直せばよか!」と励ましてくれました。
試行錯誤の末、最後は走りながらでもスムーズにネットを張れるようになり、「うまい!うまい!」と褒められてご機嫌で終了!

ネットの準備がしっかりできたら、次は土作りです。ここで登場するのが、この間作った「納豆ぼかし」!

ぼかし肥料は、いろいろな自然のものを混ぜて作った「栄養たっぷりのごはん」のようなもの。栄養がほとんどない状態の土に、一番はじめに撒いて混ぜ込むことで、ゆっくりと菌を土の中に増やしていく役割があります。持続力も抜群!
さて、このぼかし肥料が上手く効いてくれるのか…!?
農家さんと一緒にワクワクしながら見守っています。
こうして、落花生を育てるための第一歩が完了。
次は種まき!ここからどう成長していくのか、とても楽しみです!