幻の茹でピーを作ろう!#2

綺麗に水洗いができたら次は茹で作業です。

大鍋に落花生をドサドサーっと入れ、たっぷり浸るくらいに水を入れます。

お茶碗2杯ほどの塩を入れたら、あとは水から茹でていきます。

すると落花生農家のお母さんが様子を見に来てくれ、

参加者の皆さんに納島や落花生についてお話をして頂きました。

とても平和で和やかな空気で、納島らしさ満点の時間を過ごせました。

茹で上がったらザルに入れて持ち帰りの袋や箱に入れるために冷まします。

ただ参加することの醍醐味はやっぱり掘り立て茹でたてを味わえること!!!

早速皆さんに食べて頂きましたが、「美味しい!!!」という声と共に

落花生を割って口に運ぶ手が止まりません!

食べ物を育てる、土に触れる、出来立てを食べる。

不思議なことに田舎に暮らしていても体験していない人も多いのではないでしょうか。

今はなんでもお金があれば消費できてしまう時代。

ただこの作業をした人自身にしか味わえない美味しさ、体験できない感覚が絶対にあります。

私自身もそれを参加してくださった方と一緒に味わうことができました。

食べた後の殻を嬉しそうに蟻が巣に持って帰っている様子を見て

「蟻も美味しいって分かるんだろうね!」

「美味しいから、たくさん運ぶんだね!」と新しい発見をしていました。

また来年も実施予定ですので、ぜひ納島落花生を五感で体感しに来てくださいね〜!

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!