夕方、野っ原に出ると、空と海がオレンジ色に染まり始めます。
何も遮るものがなく、地平線に太陽が沈んでいくギリギリまで眺めることができます。
この変化は、日帰りでは間に合わない時間帯なんです。

NOUSHIMAHOUSEに泊まっていたからこそ見られた景色。
まるで島が一日の終わりを“見送ってくれている”ような感覚。
お一人でビールやコーヒー片手にのんびり眺めてもよし。
友達同士でユニークな写真を撮り合うもよし。

どちらもきっと特別な思い出になります。
風、匂い、音、そしてあのあたたかな光。
全部が混ざって、「ああ、ここに来てよかった」としみじみ思わせてくれます。
もし心が少し疲れていたり、立ち止まりたくなったら、
ぜひ納島に泊まって、この夕日を見にきてください。
きっと、何かが静かに整っていくのを感じられるはずです。
