わたしの納島 1

皆様、「とどしかね!(お久しぶり!)」ですね。

無言を貫いたまま、気づけば2024年を迎え、

更に1月はもう溶けてしまってましたね。

この記事からはもう「とどしかね!」での始まりから卒業したいです。

2024年、記念すべきわたしの抱負です。

離れのスタッフルームの改修の記事を放置していること尻目に(片付けがまだなので写真が撮れない、、)

「わたしの納島」というお題でシリーズ化しようとしています。

具体的に何を書いてくかと言いますと、

納島へ来て早半年の私が感じる納島の魅力についてです。

まず第一弾に何を書こうかと考え、すぐに思い付いたのは

「静かであること」でした。

島民が18人しかいないから、や

商店がないから、という物理的な理由はもちろんなのですが、

私にとって納島が居心地よく魅力的だと感じる「静か」は

「広告がないこと」です。

元々賑やかな場所で暮らしていたことや

これを今読んでくださっている方もきっと経験があると思いますが、

都会の広告の多さ、圧倒されませんか、、

「みんな脱毛してるよ!さあ、あなたも!」

「みんな痩せて綺麗になろう!夏に向けてダイエット!」

「この自己啓発本を読めば、自分のやりたい事が見つかる!」

「絶対に後悔させません!○○結婚相談所へ!」

などなど、、

一本電車に乗れば広告の嵐。

一体自分は社会から何を求められてるんだろうと不思議な気持ちになることがよくありました。

ところが、納島島民はどうでしょう。

みんなそうだからという理由で

脱毛サロンやダイエットサロンに通った経験のある人は限りなくいないでしょうし、

(通うこと自体に何の異論もありません。)

広告にある新しい自己啓発本を読まなくても、自分が今やりたい畑仕事に既に向かっています。

結婚に関しては、

あるお母さんには「嫁なんかにいくな。後悔するぞ。」と真顔で言われました。(爆)

都会であればあるほど、商売っけが強くなりますよね。

それが悪だなんて考えは持っていないし、

もちろんSNSで宣伝するのがわたしの仕事の一つでもあるので、

仕事上、見習うべき点はたくさんあるとは思います。

ただ、仕事でも、何でもない、わたし一人に戻る時間は

何もおすすめしないで、放っておいてと思うのです。

静かな場所でないと得られない

この安心感や、自分に集中できるこの感覚が

わたしにとって何よりも変え難い納島の魅力なのかもしれません。

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!