わたしの納島 2

みなさま、こんにちは!こんばんは!

早速「とどしかね!」から始まらないブログです。

そうならないためにあらかじめ書き溜めていました。

2024年2月 日、とても誇らしい気持ちです。

さて第一回目から、

わたしの根暗さがほんのり香る投稿でしたが、いかがでしたでしょうか。

2回目は前回の反省点も活かしつつ

もっと「ビバ田舎!」と両手を上げたくなるような、

楽しい文章を書いていこうと思います!いえい!

納島に来てから心底思う事がありまして、

「飢えで死んでしまうことは絶対にないだろうな。」です。

ある夏の日、我が家の外で必要以上にクラクションが鳴っており

なんだなんだと思って外に出てみると

上半身裸のお父さんがバイクに乗って笑顔でわたしを見ていました。

豆鉄砲を喰らったようなわたしの表情を一切気にせず、

「これ全部やる!食べれ!」と力強くカゴを差し出すお父さん。

中を覗いてみるとそこには大量の茄子ときゅうりが入っていました。

そこからは毎食茄子ときゅうり地獄。(いい意味でいい意味で!)

その後もまた別の島民が困った顔で大量の野菜を持ってきてくれました。

「食べる人がおらんから。たくさん食べてぇ、、」と。

その方の畑にはいつも大人5人が満足になる量の

様々な種類の野菜を一人で育てていました。

シンプルに「なぜ?」と疑問を持ちつつも、

旬の野菜をフルコースで楽しませてもらいました。

そして極め付けはお母さんたち。

美味しいおかずをもりもり作っては、「作りすぎたから、食べにきて!」と

ものすごい頻度で連絡をくれます。

ただ、作りすぎたは時々方便で、

わたしの健康を心配してくれての声かけだと容易に想像できます。

そして私はその感謝を

役目や携帯電話の操作方法に代えてお返しします。

ああ、なんて健康的なのでしょう。

食べることは、生きること。

豊さの本質を、お腹いっぱい体験させて頂く日々です。

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!