とどしかね〜なバイオトイレレポートです。
前回は確か準備風景を投稿していたと思うので(おぼろげ、、)
今日は設置している様子をお届けします。
設置場所は2箇所。
竹の辻という小高い丘の上と
野っ原という草原です。
どちらもキャンプにちょうどよい、見晴らしのよい場所です。
作り方はとてもシンプル。
まず50cmくらいの深さまで穴を掘っていきます。
ここでポイントなのがあまり深く掘らないこと。
バイオトイレの仕組みは排泄物を微生物や虫たちに分解してもらい、
それを発酵させることで土に還る仕組みなのですが、
深く掘ってしまうとそれが起こりにくくなってしまいます。
熱があることが発酵を促進させるポイント。
枯葉やおがくずを混ぜたものはコンポスト内の水分量を調節してくれます。
水分過多になるとコンポスト内の温度が下がって分解されず腐敗して
強い匂いが出てしまうんですね。
用を足した後にこれらをふりかけるのにはそういった理由があります。
もちろん、枯葉やおがくずに住んでいる菌に分解を手伝ってもらうという意味もあります。
穴を掘ったらあとはパレットとトイレを上に被せるだけ!
ちなみに穴掘りのお手伝いに呼んだ犬は
気持ちよさそうにずっと寝ていました。
かわいいからよし。
(つづく)