納島落花生お手伝い記録#2

さて前回の続きです。

天日干し作業もお手伝いしたのですが、

全く撮影できていなかったので

スキップして殻割作業に!

9月の下旬になればギラギラの太陽と海風を浴びて

カラッカラになった落花生の殻を割り始めます。

この時期は各家の前を通れば

「パチン、パチン」と素早いリズムで
殻を割る音が聞こえます。


殻割は全て手作業。
かつては道具を使ったこともありますが
中の実が少し欠けてしまうこともあり、
すぐに手作業に戻りました。

長年殻を破り続けているお母さんたちの指は少し曲がっています。
「こんなんなってしもて〜」と言いながら少し誇らしげなのが素敵です。

私はこの作業をお母さんたちとお喋りしながらするのが本当に大好き。

とても幸福度が高いです。

美味しいものを自分たちで作り、ほとんど手作業でこしらえて、

海や野菜や家族の話などを共有して。

すごく人間らしい、人間のいい部分がギュッと詰まった時間だと感じます。



大切に繋いできた落花生の作り方を
いつも手取り足取り優しく教えてくれる納島のお母さんたちの役に一番立てるのがこの殻割作業。
お母さんたちとお喋りを楽しみながら、引き続きお手伝い頑張ります〜!

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!