納島落花生お手伝い記録#1

自分たちの茹でピー作りやイベントに並行して

納島の落花生農家さんたちのお手伝いも並行して行っていきます。

8月中旬の稲刈り(小値賀は早期米)が終われば

バタバタと次は落花生の収穫、脱穀、洗浄、天日干しまで

転げ回るか如くみんな大忙し。

この時期はお母さんたちと話していても

みんな意識がどこかへ飛んでいます。笑

ということでなんとか役に立てればと

今年は脱穀のお手伝いからスタート!

もう皆さん身をもって体感したと思いますが、今年は酷暑。

脱穀のお手伝いをした日も9月を過ぎていたのに気温は35度

この先の未来で今年が一番涼しい夏(秋)になると予想されていて

気候変動、本当に怖いですね。

そんな怖い気候の中でも農家さんは従来通り外で一日働きます。

この脱穀作業は影が一切ない畑で

脱穀機という機械に収穫して暫く畑で乾燥させておいた落花生を次々入れては

茎から実を外していく作業です。

脱穀機の側まで両手一杯に落花生を抱えて運んでいく時点でもう汗が吹き出します。

脱穀が始まれば砂埃と排気ガスにまみれて作業

1人は脱穀機にどんどん落花生を入れて、

あとは次々に飛び出て山になる茎や葉っぱを片付けて、

誤ってその茎や葉っぱに紛れて出てきてしまった落花生の実を

地面に這いつくばりながら救出し、

落花生の実を大袋に詰めていったり、、

大人4人でも大忙し!ずっと忙しなく動き続けていました。

みんな顔が真っ黒!

なんなら耳の穴や鼻の穴まで真っ黒!

そして暑い!!!!なんなんこれ!!!!

その分休憩は意識的にしっかり取ります。

あらゆるものでドロドロになった後に食べた

納島のあまーい冷えたスイカには本当に救われました、、

この作業が大体4日間続きます。

お母さんが「この作業がイッチバン嫌い!」というだけあって

この脱穀作業、終わった時の達成感は凄まじいです!

納島落花生は命懸けで作られていることを実をもって学んだ数日間でした。

(つづく)

この記事を書いた人

ぐちゃん

出身地:大阪府富田林市
好きな食べ物:なんでもよく食べますが、納島に移住してからは「つきたてのお餅」の虜です。

マイブームは草刈りと焚き火です!