NOUSHIMA HOUSE RENOVATION  Project #12(制作:ベッドフレーム・仕切り)

続いての制作物は、ベッドフレームと仕切りになります!

ベッドフレームとは、よくお洒落なおうちで見かけるパレットベットです。

こちらは、ただパレットに足をつけるだけでベッドフレームになります。

ですが、困ったことにパレットが重いのなんの。

前回の記事でも紹介しましたが、拾ってきたパレットが重すぎてどうにもこうにもできません。

掃除、ヤスリがけ、運ぶ、何をするにも1人では一苦労でした。。

ですが、やらないわけにはいきません。

まず、パレットの掃除からです。

そして、やすりがけ。ベッドフレームはベンチと違い、直接肌に触れる機会が少ないので軽くヤスリで削る程度にしました。

そして、足になりそうな太めの木材を探し、それを同じ長さに切っていきます。

これがまた大変です。いくら手鋸に慣れてきたからと言って、まっすぐ切ることができません。

そのため切り口が水平でなくなるので、足をパレットに打ち付ける時にも大変になります。笑

そうこうしながらできたのがこちらです!↓

なかなか様になっています。

私は仕事が雑とよく言われますが、やってみると案外それっぽくなる物でした!

続いては、仕切りです。上の写真を見ての通り、ベッドを置く部屋が筒抜けになっています。

筒抜け状態は流石にプライベートがなさすぎますので、仕切りを作ろうと!

パレットを使うという統一感を出したかったので、その仕切りもパレットでしようと考えました。

ですが、重たいのには変わりないです。笑

今回も木造パレットを使用していますが、仕切りは他のパレット制作物と少しテイストが変わりました。

その理由は、友達にパレットベンチの写真を見せたところ、これで板が炙られてたらもっと可愛いねという何気なひとことがきっかけでした。。。。!!!

なんと、あぶるのか!と思い、今回は炙りに挑戦してみました!

するとどうでしょうか。なかなかいいじゃないの。

今回は、重たいパレットを重ね仕切りにしました。

ここでのポイントは、固定方法です!

できる限り自然のものを使いたいという観点から、竹を手前の部屋と奥の部屋から差し込み、上に出ている部分で挟むようにして固定しています。

これは、島の人の発想で、案外安定していてきっちり固定されています。

この仕切りは、パレットを2枚重ねているので、流石に重すぎて、島の人のお力を借りて設置しました!島のおじさんのかせによって可愛い仕切りができました!

この記事を書いた人

お尚

出身地:滋賀県大津市
好きな情景:納島で見る夏の雲(ジブリに出てくるような雲)

納島でのファッションは、基本、島のおじさんにもらった物です!