NOUSHIMA HOUSE RENOVATION Project #05【天井作り編】

【12月4日5日】

12月の大行事ともいえるうちの1つ、吊り天井作り。

吊り天井とは、名前の通り吊り下げられた天井です。笑

天井作りと簡単に言ってますが、もちろん初めてです。

大工仕事をしたこともなければ、住む家の天井という大切な部分を作ったことなんて全くありません。

そらそうですよね。両親はサラリーマンと看護師で女4の男1の5人兄弟の末っ子で育ち、

無難に小中高大を出させてもらい、今に至る普通より少しガサツな女ってだけです。

そんな私が、まさか大工をするだなんて。。生きていたらいろいろありますね。笑

そんなこんなで

作業は、ブレットさんに教えてもらいながら4日と5日の2日間にかけて行いました。

この家の吊り下げ天井を引っ張り上げている支柱がとっても細く、雨漏りで重くなった板が落ちかけていました。

この天井の板は、島の建設「細川建設」で板を調達しました。

ですが、天井用の板ではなかったので加工が必要でした。

加工とは、相じゃくりといって板と板が重なるように凸凹をつける作業と、吊り下げ天井用に板を薄くする作業になります。

<相じゃくり>

加工をすることで、板を並べた時に隙間がなくなります!

加工には特別な機械が必要になるので、大工のブレットさんにしていただきました。

ブレットさんがいてくださったおかげで、好きな板でできましたが、あまり種類はないので小値賀でやる方は板の取り寄せ?とかになるのかなと思います!

①天井をぶち抜く作業

②板の買い付け

③板のカット

④打ち込み

この4工程を経て、新たな天井ができました!

この作業は本当に大変でした。

吊り

天井を抜く作業は、別日にスケットの南さんがしてくださったので計3日丸々かかっていました。

天井を抜いてくださった、スケットの南さんとずっと手伝ってくださっている大工のブレットさんには本当に感謝です!思ってた何倍も、綺麗にできました!✨

before

この記事を書いた人

お尚

出身地:滋賀県大津市
好きな情景:納島で見る夏の雲(ジブリに出てくるような雲)

納島でのファッションは、基本、島のおじさんにもらった物です!